盛岡市で引っ越しを考えている人のなかには、初めての賃貸暮らしの人もいるでしょう。
引っ越しや新生活に向けての準備も大切ですが、実は契約時に多くの書類が必要になるので準備しておく必要があります。
ここでは、印鑑証明、戸籍謄本、住民票の3種類を解説していきます。
賃貸契約時の必要書類とは?印鑑証明
印鑑証明とは、「押印の責任と信憑性」を持たせるために提出します。
入居者や物件を契約する人が提出することは少ない傾向にありますが、連帯保証人は提出を求められます。
これは「連帯保証人になった覚えはない」と言われないようにするため、印鑑証明を提出して責任の所在を明確にしています。
住所地の役所にて発行可能です。
賃貸契約時の必要書類とは?戸籍謄本
以前は戸籍謄本の提出を求められることが多かったですが、最近では必要書類に含まれなくなってきました。
これは、住所や契約者の情報をチェックするには住民票で十分と言われているからです。
戸籍謄本でなければならない理由はなく、むしろ提出を求められた場合は理由を聞いてみても良いかもしれません。
どうしても提出しなければならない場合は、住所地の役所にて発行しましょう。
賃貸契約時の必要書類とは?住民票
本人確認書類として、住民票の提出を求められるでしょう。
本人であることを公的に証明している書類だからこそ、必要不可欠な書類と言えるでしょう。
住所地の役所で発行できることはもちろん、マイナンバーカードを持っていればコンビニのプリンターでも発行可能です。
通常役所で発行する場合は平日の昼間、もしくは休日窓口へ行かなければいけません。
しかし、マイナンバーカードさえ持っていれば24時間、いつでも発行可能です。
書類準備時の注意点
書類を発行するときは、提出や利用日が分かってから、期限を確認して発行しましょう。
早めに準備しても、期限が切れてしまっては意味がありません。
多くの場合は発行から3か月以内のものを求められることから、引っ越しや転居を検討し始めるときではなく、契約日や提出日が決まってから発行しましょう。